近年、男性より年収の高い女性が増えてきました。
世の中の動きで男女の区別がなくなってきているので、ある意味あたりまえかもしれません。
男女で区別されると嫌がる女性が多いのに、なぜか結婚相手には自分より年収の高い人を求める人が多いのです。
「自分より年収が低い男性と付き合うなら一人でいる方がまし」「結婚するなら自分より年収が高くないといや」とおっしゃる方が少なくありません。
厚生労働省の令和２年賃金構造基本統計調査によると、北海道の推定年収は4,223,000円、これは全国47都道府県のなかで30位です。
これを年代別に見てみると・・・
20代：295万円（全国346万円）/30代：392万円（全国491万円）/40代：467万円（583万円）/50代：559万円（全国642万円）
となります。
あくまで”全体の平均”ですが、これをご覧になってどう思われたでしょう。
「私は平均より高いわ」と思われた方も多くいらっしゃったかもしれません。
年収が高い女性は、職場の同僚を含め、周りも年収が高い人が多いでしょう。その為、結婚相手にも同レベルかそれ以上を求めるのも当然かもしれません。
でも・・・、年収が高ければ幸せな結婚生活を送れるのでしょうか。
プロフィールの年収が1,000万円でも、貯金は0円かもしれません。
もしかしたら借り入れをしている人も・・・。
実際、昔勤務していた結婚相談所の男性会員さまで、誰もが知っている大企業にお勤めの方が、月会費を滞納し始め、最終的に中途退会されましたが、その後、婚活パーティでの婚活をされているようだと耳に入りました。
額面だけではなく、お金に対する価値観が大切なのです。
年収が自分より低くても、お互いが思い合い、自分を大切にしてくれたら、幸せを感じられるのではないかと思います。
お互いに「自分の方が稼いでいるんだから」「自分は稼ぎが悪いから・・」と思うような関係性になると、当然うまくはいきません。
そういうことを超えて、「この人といると安心する」「信頼できる」「頼りになる」「一番の味方になってくれる」「なんでも話せる」等と感じられる相手なら、年収の高い低いは、ふたりで超えられる条件のひとつに過ぎなくなるのではないでしょうか？
条件、その他気になることがあったらご相談ください。ワースワイルは札幌を中心に北海道、そして全国の結婚したい人を全力で応援いたします。
