毎年、年末年始になると芸能人の結婚のニュースが多い気がします。
先日も有名女優さんの結婚。
昨日も女子アナの結婚報告がありました。

今の時代、結婚しなくても生活は成り立ちます。
一人でも仕事ができ、収入があり、自由もある。
それは芸能人も一般の人も同じです。
それでも現実を見ると、
芸能人の方が、結婚を決めるスピードは圧倒的に早い。
この差は、価値観や覚悟の問題ではありません。
**「曖昧でいられるかどうか」**の違いです。
一般の人は「困らないから」曖昧にできてしまう
一般の人で、結婚しなくても困らない人ほど、
- 決めなくても生活は回る
- 誰にも急かされない
- 選び続けることができる
という状態にいます。
その結果、
もう少し見てから
悪くないけど決め手がない
他も見てから考えたい
この言葉を何年も繰り返すことになります。
これは慎重さではなく、
決めない状態に慣れてしまっているだけです。
芸能人は「曖昧な関係」が成立しにくい
芸能人の場合、
- 自由に会えない
- 公にできない関係は続けにくい
- 中途半端な交際は仕事に影響する
曖昧でいること自体が、
生活や仕事の足かせになります。
だから、
- 結婚する
- 終わらせる
どちらかを、早い段階で選びます。
迷い続ける余地がないから、
決断が早く見えるだけです。
結婚しなくても困らない人ほど、決められない
ここは少し厳しいかもしれませんが、
あえてはっきり言います。
結婚しなくても困らない人ほど、
「今の快適さ」を手放さず、
選び続ける側に居続けようとします。
- 決めて失敗するより
- 決めずに可能性を残す
この方が、安全に見えるからです。
でもその間に時間と気力は確実に減っていきます。
じゃあ、どうしたら決められるのか
答えは一つです。
選び続ける立場を、自分で終わらせること。
芸能人は環境がそれを強制します。
一般の人は、誰もしてくれません。
だから、
- 期限を決めない出会いは続けない
- 「もっといい人がいるかも」を判断基準にしない
- 条件ではなく「この人と進めるか」で決める
これを自分に課さない限り、
婚活はいつまでも終わりません。
結婚は「選び続ける自由」を手放す選択
婚活は、
一番良い相手を見つけることではありません。
選び続ける立場を降りること。
これができた人から、結婚が決まっていきます。
芸能人がスパっと決める理由は、
特別だからではありません。
曖昧な状態に価値を置いていないだけです。
ここまで書けるのは、
本当に現場を見ている相談所だからです。
もしこの文章を読んで、
少しでも思いあたるところがあれば、
それは「決めるタイミング」が近いサインかもしれません。

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