一生のうちに、私たちは何人の人と出会うのでしょう。

同じ街に住んでいても、同じ時代を生きていても、生活する場所や仕事、友人関係が違えば、一度も言葉を交わさないまま終わる人の方が圧倒的に多いはずです。

婚活を始めると、そんな「本来なら一生会わなかったかもしれない人」と、短い期間の中で何人も会っていくことになります。

本来なら出会わなかった人たちと、次々に会っていく

一人と会って、違うと思ったら、また次の人と会う。

いいなと思っても、相手から選ばれないこともあります。

逆に、相手から好意を持ってもらっても、自分の気持ちがそこまで動かないこともあります。

期待して、考えて、迷って、また知らない人に会いに行く。

これを繰り返していたら、疲れることがあるのは当たり前だと思います。

だって、簡単なことをしているわけではないから。

たった一人、「この人と一緒に生きていきたい」と思える人を探しているのです。

しかも、自分がそう思うだけではなく、その人からも自分を選んでもらう必要があります。

そう考えれば、何人かに会ってうまくいかなかったからといって、

「婚活は自分には向いていないのかもしれない」

「結婚自体、違うのかもしれない」

と結論を出すのは、少し早いのかもしれません。

「頑張らないこと」が、いつも正解なのだろうか

今は「無理をしない」「頑張りすぎない」という言葉を、よく耳にするようになりました。

もちろん、それが必要なときもあります。

休んだ方がいいときだってあります。

でも私は、欲しいもののために頑張ることまで、やめなくていいと思っています。

仕事でも、勉強でも、スポーツでも、本当に欲しいものがあれば、そこに時間を使ったり、工夫したり、うまくいかなければやり方を変えたりします。

結婚だけが、何もしなくても自然に自分に合う人が現れて、その人からも選ばれて、迷うことなく進んでいくものではありません。

結婚したい。

自分の家庭を持ちたい。

これからの人生を一緒に歩いていける人に出会いたい。

それが本当に自分の望んでいることなら、そのために頑張る時期があってもいい。

私はそう思っています。

婚活は「相手を選ぶ」だけではない

婚活で難しいと感じることの一つに、

「相手を見ること」には一生懸命になれても、「相手から見た自分」を見ることは意外と難しい

ということがあります。

「いい人がいない」

「何か違う」

「会っても疲れる」

そう感じたとき、もちろん相手との相性を考えることは大切です。

でも、それと同じくらい、

自分は、出会いたい人から見てどんな人だっただろう。

そこにも目を向けてほしいと思います。

会話は自分ばかりが話していなかっただろうか。

相手に興味を持って、話を聞けていただろうか。

自分のことも知ってもらおうとしていただろうか。

自分から関係を深めようとしていただろうか。

「相手がどうだったか」だけではなく、ときには「自分はどうだったか」を振り返ってみる。

婚活では、自分が選ぶことと、相手から選ばれることが、いつも同時に起きています。

何人会えば結婚できるのか、答えはない

婚活を始めて、数人で結婚相手と出会う人もいます。

何十人と会って、ようやく出会う人もいます。

それは人によって違って当たり前です。

だから、ただ会う人数を増やせばいいとも思いません。

けれど、数回うまくいかなかっただけで「自分には合わない」と結論を出してしまったら、

その少し先にいたかもしれない人とは、永遠に会わないままです。

婚活には、「あと何人会えば出会えます」という答えがありません。

3人目かもしれない。

30人目かもしれない。

もっと先かもしれない。

でも、一つだけ確かなことがあります。

会わなかった人とは、始まらない。

これだけです。

「疲れた」と「やめたい」は、本当に同じ?

一生のうちに、本来なら会うことのなかった人たちに会っていく。

その中から、たった一人の「この人」を探す。

そう考えると、婚活で少し疲れることも、思うようにいかない時期があることも、決して不思議なことではありません。

疲れたら、少し休んでもいい。

でも、

疲れたことと、諦める理由は、同じではありません。

本当に結婚したいと思って婚活を始めたのなら、「もう無理かも」と思ったときこそ、一度、自分に聞いてみてほしいと思います。

結婚したくなくなったのか。

それとも、今ちょっとうまくいっていないだけなのか。

この二つは、似ているようで、まったく違います。

その人に出会うのが、早い人もいれば時間のかかる人もいる

欲しいものに向かって頑張ったからといって、全員が同じタイミングで手に入るわけではありません。

婚活も同じです。

すぐに出会う人もいれば、時間のかかる人もいます。

それは、頑張りが足りないからとは限りません。

人と人との出会いには相手がいて、タイミングもあります。

だからこそ、人と比べても仕方がありません。

大切なのは、うまくいかないときに「もう違う」とすぐに終わらせることではなく、必要ならやり方を変え、自分自身も振り返りながら、また次の人に会ってみること。

本当に欲しいものなら、簡単に手に入らないからといって、欲しかったことまでなかったことにしなくていい。

私はそう思います。

「もう探さなくていい一人」に出会うまで

たった一人に出会うまでに、何人と会うことになるのかは誰にもわかりません。

でも、その一人に会ったとき、それまで会ってきた人たちは「無駄だった人」ではなくなります。

「あの人ではなかった」と分かったから、次の人に会えた。

自分自身について気づいたこともあった。

次に誰かと会うときには、前とは少し違う自分になっていたかもしれない。

そんな一つひとつを重ねた先に、

もう、次の人を探さなくてもいい日が来る。

婚活のゴールは、たくさんの人から選ばれることでも、たくさんの人に会うことでもありません。

もう、探さなくていい一人に出会うこと。

そのための婚活です。


札幌の結婚相談所ワースワイルでは、ただお見合いの人数を増やすことだけを婚活とは考えていません。

うまくいかなかったときには、「相手が悪かった」「ご縁がなかった」だけで終わらせず、必要であれば一緒に振り返りながら、次の出会いにつなげていきます。

婚活を始めようか迷っている方も、活動している中で少し立ち止まっている方も。

「結婚したい」という気持ちがまだ自分の中にあるのなら、その気持ちを簡単に諦めなくてもいい。

一人では分からなくなってしまったときは、ご相談ください。

札幌の結婚相談所ワースワイルは、札幌市を中心に、北海道の全地域、そして全国の「結婚したい」「結婚を考えている」「婚活に悩んでいる」人を全力で応援いたします!