婚活を始めたものの「本当に自分は結婚がしたいのか?」と悩む方もいます。

婚活・結婚したいのかわからない人には、ある共通点があると思われます。
もしあなたがそれに当てはまっていたとしても、対処法を知っておくと大丈夫です。
将来の選択を後悔しないために、対処法を試してみて、一度自分の気持ちを見つめなおしてみましょう。
「結婚したいのか?」「婚活すべきなのか?」と悩む人は意外と多いのですが、その悩みには種類があります。
■将来ひとりだと寂しくなるだろうという不安(今、結婚の必要性を感じていなくても、数年後の気持ちが変化する可能性はあります)
■「周りの人が結婚していくから」という理由で婚活をスタートする人も少なくありませんが、周りに流されてする婚活は、本当に自分の本心?
■将来、子どもが欲しいと思ったときのことを想像して、年齢のタイムリミットを考える
上記のように、「結婚をしたいのか?」「結婚をすべきなのか?」を悩む人は少なくないので、「こんなことを悩んでいるのは、自分だけ?」と不安に思う必要なありません。
「結婚したいのか?」の悩みを、更に深堀していくと、5つの原因があるようです。
①結婚に対して漠然として不安がある
②仕事が順調で忙しい
③ひとりの生活で困ることもなく、必要性を感じない
④自分がどんな人生を送りたいかよくわからない
⑤婚活が思うように進まず疲れている
この5つの原因に潜んでいるものは何でしょう?
①結婚に対して漠然として不安がある・・・の場合
結婚しなくちゃと行動しても、本心で「結婚したくないかも」と思っているので、本当はどちらか迷ってしまう。
自分の両親が不仲だった、既婚者の愚痴をよく耳に入る・・などの人は、結婚に対してマイナスなイメージが強く、漠然とした不安・恐怖を抱いてしまいます。
その結果、いざとなると結婚に積極的になれないという状況になってしまいます。
「結婚してもうまくいかないことが多い」「もしかしたら独身の方が幸せかも」「不仲にならない人を見つけられるのか」という不安もあるようです。
②仕事が順調で忙しい・・・の場合
仕事が順調だと、忙しくて時間がないということはあるものの、精神的な充実感があり、同時に経済的にも余裕があり、休日は趣味を楽しんだり、身体を休めることで、あっという間に月日が経っていくパターン。
また、特にそれまで積み上げてきたキャリアが出産・育児によって崩れることを恐れることがあります。
現代では、家事分担が当たり前になってきているものの、女性にとって出産は、体調面でも精神的にも負担や不安定さがでるでしょう。
また、結婚・出産を乗り越えても、独身時代と同じように働けるとは限りません。
そのため、今のペースで、また、スキルアップを考えて仕事をしていこうとしている人は、「本当に結婚して大丈夫なのか?」という不安に陥ってしまいます。
③ひとりの生活で困ることもなく、必要性を感じない・・・の場合
家族と暮らしでいる人は、「煩わしいな・・」と感じることはあっても、生活そのものに困るということはないかと思います。
ひとり暮らしの人も、今は不便を探す方が難しいほど、コンビニ・ネット・電化製品を駆使すれば、ひとりで生活することの不便さは感じないと思います。
でも、たまに寂しくなったり、特に体調が悪いときは、一人でいることが不安になって「誰かがいてくれれば」と強く思うかもしれませんが、それも元気になると、その時の気持ちも忘れてしまい、一人の気楽さに満足してしまって、「このままでもいいかも」と思う。
④自分がどんな人生を送りたいかよくわからない・・・の場合
漠然と今の生活だけを考えて、自分のこれからの人生を考えないと、何か突発的なことが起きたときなどに「こんなはずじゃなかった・・」と思い悩むこともあります。
特に今は「今を大切に!」「今日を楽しく!」という時代。
それはとてもよい事ですし、そうありたいと思いますよね。
でも、突然のリストラ・病気・災害など、自分では予期できないことが突如として起こることもあります。
突発的な事が起こらなかったとしても、1年後・2年後、そして5年・10年後を考えると、環境は変わらなかったとしても、誰もが年齢を重ねることでの身体や体調の変化は訪れます。
そんな時、自分は「どうだろう?」「どう思うだろう?」「どう生活するだろう?」と考えたことがあるでしょうか?
当然パートナーがいなくても、「お金さえあれば何とでもなる!」と預金に力を注ぐとか、年齢関係なくできる仕事のスキルや趣味があるとか、そもそも「一人が好きだから、ずっと一人でいたい!」と強く思えるのなら、結婚は必要ないでしょう。
「今」は大切ですが、「5年後・10年後、自分はどうなっていたいか?」を考えてみると、今すべきことが見えてきませんか?
⑤婚活が思うように進まず疲れている・・・の場合
どういう理由であれ「婚活しよう!」と決意した時は、積極的に出会いの場に行ったり、たくさんの人と会おうとしたり、実際会ってみたりすると思います。
でも、いざ会ってみると「理想と違う」「自分がいいと思う人とは会えない」「相手から断られる」「会話が楽しめない」・・などが続くと、いわゆる『婚活うつ』的なものに陥り、【婚活】という活動・行動自体に疲れ、嫌になってしまうこともあります。
こうして、自分が「結婚したいのかわからなくなった原因」が理解できたら、あとはそれに対処すればいいのです。
①結婚に対する不安を書き出してみる
②仕事中心の人生に後悔しないかを考えてみる
③何かの事情で一人での生活が困難になった時はどういう手段があるのかを具体的に調べてみる
④数年後の自分の人生(仕事に邁進している・子どもの有無・一人と二人の生活)を想像してみる
⑤婚活自体が嫌になったり疲れを感じたら、相談したり、一旦休んでみる
自分のことだから「自分の本心」は当然わかっているもの・・と思っていても、意外と自分だからわからなかったり、気づかなかったりするものです。
「自分の本心」がわからなくても、時間は進んでいきます。
日々の生活に流されて、考えることを後回しにせずに、しっかりと自分と向き合う時間をとることも大切です。
一人でいることや、一人になることは意外と簡単にできますが、突然二人になることは無理です。


考え過ぎるのもよくないですが、自分の本音と向き合わないのはもっとよくないこと。
自分の人生を大きく変えるライフイベントなので、真剣に考えてみる時間を設けてみてください。
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