「〇〇歳になったしなぁ」「子どもが欲しいからそろそろ結婚しないとなぁ」「お正月に実家に帰ったらみんな家族連れだなぁ」「この先ずっとひとりは不安だなぁ」「ひとりの楽しみは経験したからこれからは誰かと一緒に過ごしたいなぁ」など、結婚したい理由は様々。

でも、その「結婚」は思ったからといって、すぐにできるものではないということは誰でも承知ですよね。

なので、まず手軽に始められるマッチングアプリに登録してみたり、婚活パーティに出てみたり・・・。

なるべくお金をかけず、なるべく楽に、でもなるべく早く結果は出したい。

ただ、いざ初めてみるとなかなか思い通りには進まない・・・・・・。

そして「婚活しなくちゃ」と思ってはいるけど、なかなかそこまでの「やる気」が起きない。

「本格的な婚活をしなくても相手は見つかるかもしれない」「もしかしたら今のままでもいいかも」「もう少ししたら始めればいいか」「うまくいかなかった時のダメージも嫌だし」など・・・「やる気」というのは、なかなか起きないかもしれません。

やる気がでないというのは、誰にでもあると思います。

でも、世の中には、とても活動的な人もたくさんいます。

その人たちはどのようにして「やる気」をだしているのでしょう?

ちょっと難しい話になるかもしれませんが、「やる気」には脳の「側坐核」という部位が大きく関わっているそうです。

この「側坐核」が「やる気のスイッチ」になっているらしいです。

側坐核とは、脳の真ん中に左右ひとつずつある2㎜位の部位。

この側坐核に刺激を与えるとやる気が出るそう。

専門用語では「作業興奮」とも言われているそうですが、この時に側坐核から「報酬系ホルモン」のドーパミンが出て、ドーパミンが出始めると、どんどん出てくることが知られているとか。

例えば「部屋を片付けないと・・」と思ってはいても、ついつい先延ばしになってしまう。でも、ちょっと置きっぱなしになっていた服をクローゼットに戻したら、そのクローゼットが気になりだし、洋服の整理が始まり、止まらなくなってしまった・・。あまり気乗りしない集まりだったけど、参加してみたら意外と楽しくて、二次会まで行ってしまった・・など、そんな経験はないでしょうか?

それは、行動をきっかけに「作業興奮」が起こっているとのこと。

つまり、やる気がなくても、乗り気じゃなくても、実際に行動(刺激)をすると側坐核がドーパミンを分泌してやる気になるというのです。

ただ、自分自身で「さぁ、やるぞ!」と思うだけでは、ドーパミンはでないそうです。周りから言われたとしても、逆に反発心が生まれて「やる気」は萎えてしまうそうなので、とにかくドーパミンを出すために側坐核に刺激を与える、つまり刺激を与えるには、具体的に『動くこと』『行動する事』なのです!

ダイエットもそうですよね・・。

「痩せたい」「痩せなくちゃ」といくら思っていても、実際に動かなければ結果は出ない。

ジョギングやジムに行かなくても、ほんの少しでもいいから近所を歩いてみるとか、いつもはエレベーターを使うところを階段にしてみるだけでも、気づかないうちに効果は出てきて、それが実感できるとどんどん行動が増えていくんだと思います。

『行動するためにやる気を出す』のでなく、『やる気をだすためにとりあえず動く』ということが、結果を出すためには重要です。

大切なのは、最初の一歩目。

「とにかく動く」ということができれば、側坐核を活性化できて、ドーパミンが出るのです。

一歩目は面倒で、嫌で、辛くても、勇気を出して「エイッ!」と踏み出してみてください。

ソファーに寝転んでスマホを見ている状態から、一気にジョギングに行く想像すると抵抗が大きいと思います。

そんな時はまず「とりあず着替える」という行動(小さな一歩)だけでも効果があるそうです。そこから「靴を履く」「玄関を出る」という行動に繋がっていくのです。

それすらも面倒という場合は、まず「立ち上がって伸びをする」とか「その場で軽く肩まわしや屈伸をしてみる」などでもOK。

適度な運動が側坐核の活性化に効果があるというのですから、身体をほんの少し動かす(行動)ことで「よし、やるか!」という気持ちになり「やる気」が湧いてくるはずです。

仕事、運動、人付き合いなど「やる気」になれない経験は、だいたいの人は起こることはあるはずです。もちろん疲労していたり、病気の時は無理せず休むことが優先です。また睡眠や入浴などリラックスする時間も大切。

でも、「やる気」になれないけれど「ならなければいけない」時もあります。

そんな時に切り替えるきっかけとして、側坐核を活性する方法を思い出してみてください。

「結婚したいな」と思っているだけでは、あなたがいいと思う人と出会ったり、尚且つ、あなたを愛してくれる人が突然現れるということはないのですから・・・。

「自分の周りに結婚相談所に入っている人がいないので・・」と仰る人が少なくないのですが、意外と身近な人が活動されていたりするのです。

実際に、以前私が担当させていただいていた会員さま3人が同じ職場だったということがありました。

たまたま3人が同性だったため、ご本人たちはそれを知ることがなかったのですが、それほどいるということです。

みんな素知らぬ顔をして、実は婚活を頑張っているかもしれません。

「やる気」を出した方は強いです!

札幌の結婚相談所ワースワイルは、札幌市はもちろん、北海道全域、そして全国の『結婚したいと思っている人』『結婚を考えている人』『婚活に悩んでいる人』を全力で応援いたします!